なぜアラフォーのおじさんが英語の学習をはじめたのか

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photo credit: Ron Theunissen Värmlands län, Sverige via photopin (license)

みなさん、はじめまして!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

この記事は当ブログIT屋さんの英語学習帳の最初の記事になります。

私は、普段IT関連の仕事をしている、アラフォーのおじさんです。

現在、普段の生活や仕事では英語は使わずとも成立しているのですが、このたび英語の学習と、関連ブログの運営をスタートすることにしました。

今回は、なぜ英語学習をはじめたのか、当ブログを開設したのかについてお伝えできればと思います。

では、行ってみましょう!

簡単に自己紹介

改めまして、タカハシと申します。

本記事執筆時点で43歳、アラフォーのおじさんです。

私は「ITで『働く』の価値を上げる」をテーマに、主に非IT企業の非IT人材向けに、ITやプログラミング技術を身につけるサポートをするという仕事をしています。

もともとはサラリーマンでしたが、いろいろとありまして(汗)、2015年6月に独立。

現在は、株式会社プランノーツという会社のひとり社長です。

いつも隣にITのお仕事」というIT・プログラミング情報ブログの運営、コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会]の主宰、VBAやGoogle Apps Scriptといったプログラミング書籍の執筆、企業向けの研修・開発・コンサルなどをしております。

より詳しいプロフィールを知りたい方は、こちらでどうぞ。

プロフィール
タカハシノリアキ(@ntakahashi0505)と申します。 このページでは私の自己紹介、経歴、お仕事の実績などについて紹介しています。

『働く』の価値を上げるとは

『働く』の価値を上げるために、ITはとても効果的です。

誰でもできるような単純な仕事はプログラミングで自動化すれば、コンピュータに任せることができます。

代わりに浮いた時間で、自分にしかできないクリエイティビティの高い仕事や、家族とのかけがえのない団らん、趣味の追求、より高い知識とスキルを身につけるための学習など、より価値のあることに限りある時間を割けるようになります。

継続的にそのようなスパイラルを回していくことで、仕事だけでなく生活全般が豊かになっていくはず…!

「『働く』の価値を上げる」は、そういう意味で捉えています。

私の英語スキルについて

さて、そんな私の英語スキルですが、現時点ではこうです。

  • テキストは全部Google翻訳
  • 会話は一切ダメ
  • 挫折経験あり
  • 完全に英語コンプレックス
  • 恥ずかしがりや

すなわち、ド初心者です。

以前、サラリーマン時代に外国の方が経営の重要なポストに就かれたことがあり、会社でも英会話レッスンの支援がありました。

その際に、英会話レッスンを受けたり、書籍で勉強をしたりをしたのですが、全く使えるようになりませんでした。

それで私は完全に「英語は海外に長期滞在をしない限りは身につかない」と思い込むようになりました。

実際、周りで英語が話せる人はそういう方しかいませんでした。

英語の学習をはじめた3つのきっかけ

LinkedInラーニングでのお仕事

自己紹介のときにお伝えし忘れたのですが、私はオンライン学習サービス「LinkedInラーニングで、トレーナーとしていくつかのコースを担当しています。

これまで、オーストリアのグラーツという都市や、東京に出向いて、何度か動画収録のお仕事をさせていただきました。

起業してから3年、気づいたら異国の地グラーツで仕事をしてきました
LinkedInラーニングのお仕事でオーストリアのグラーツというところに2週間行ってきました。しかも家族で。今回は、お仕事の経緯について、またグラーツという都市についての概要についてお伝えします。

LinkedInは日本では、まだあまり有名ではないかも知れませんが、世界では6億4,500万人以上のユーザーを抱えている最大級のビジネス系SNSです。

グラーツではもちろんのこと、東京オフィスでも外国籍のスタッフがたくさん働いていらっしゃって、オフィスでは皆さん英語をメインでコミュニケーションされています。

ときに、日本人のスタッフさんに、ふとこんな質問をしたことがありました。

英語ってどうやって身につけられたんですか?

すると、以下のような回答が返ってきました。

ここを受けるために、毎朝オンライン英会話で勉強したんです

私にとっては衝撃的でした。

だって「大人になってから国内で勉強して、英語ができるようになった」方をはじめて見かけたからです。

SNSで魅力的なオファーが

さて、LinkedInラーニングのお仕事をきっかけに、私もLinkedInに登録して少しばかりの発信をするようになりました。

つい最近のことですが、多くの方が知っているような有名な外資の会社の方から(この方は日本人でしたので日本語で)メッセージがありました。

依頼内容は書けないのですが、私的にはとても興味がある、たいへん良いお話でした。

今は、SNS経由で世界からビジネスの話が来るのです。

どのように進めたらよいか尋ねたところ

実は、本国のスタッフとビデオ面談いただく必要があるのですが英語は…?

との回答。

私はこう思いました。

ぐぬぬっ…

日本語を話す人が激減する未来

さて、最近のニュースですが、2019年の国内出生数についての記事がありました。

出生数86万人に急減、初の90万人割れ 19年推計 - 日本経済新聞
厚生労働省が24日発表した2019年の人口動態統計の年間推計で、日本人の国内出生数は86万4千人となった。前年比で5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて90万人を下回った。出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と...

記事にはこうあります。

出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と初めて50万人を超え、政府の対策にもかかわらず少子化・人口減が加速している。

毎月50万人が減少…、同じペースだとすると10年後には日本人は500万人減るわけです。

今のままでは、それ以降もおそらく減り続けます。

ということは、私が日本語で発信しているブログやSNS、日本語で書いている書籍、それをそもそも読める人が減っていくということになります。

もちろん、日本人全体に届き渡っているわけではないので、努力できる余地はあります。

ただ、「『働く』の価値」を考えた場合、日本語だけで発信したり、ビジネスの対象として日本語を話せる人だけに制限されているというのは、どうしても不利になっていってしまうような気がしてなりません。

英語を通して『働く』の価値を上げる

さて、一方で英語ができたとしましょう。

もちろん、いくら勉強をしてもネイティブの人たちより言語能力は高くないでしょうし、当然距離や時差もありますから、「海外のお客さまをゲット!」みたいなことには、ならないでしょう。

ただ、外資の企業の日本開拓のお手伝いをするというニーズはあるかも知れません。先日LinkeIn経由でいただいたお話も、それに近い内容でした。

また、ITに関する情報は英語が最も多く、スピードも早いです。

ドキュメントはもちろん、動画や、イベント参加などで英語の情報をスピーディに取得して、日本語に展開するというのは、価値のあることと思います。

そして何より、「英語を全くできないおっさんができるようになった(もしくは失敗した)」という実績と、その足跡をコンテンツとして残すことは、これからの日本の『働く』の価値を上げるという視点では、とてもプラスになると思いました。

実際に、私は「プログラミング」でそれを実行に移し、ある程度の成果は出せていると思います。

それと同じことを今度は「英語」でできないか、と考えたのです。

まとめ

以上が、当ブログ「IT屋さんの英語学習帳」をはじめる理由です。

最初のほうの当ブログの記事は、ド初心者のおじさんの学習記録なので、情報価値は高くはないと思うので、どうぞその点はご容赦いただきながら、お付き合いくださいませ。

ただ、できる限り後からいらっしゃる皆さんの役に立てるようにしたいと思っています。

(さっさと心が折れない限り)長い戦いにはなると思いますので、本当に『働く』の価値が上がるのか…長い目で見守っていただければ幸いです。

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